大特集/変貌する下北沢 ~顔の見える個店と余白が、人と街をつなぐ 特集/カフェ&コーヒースタンド 新作/グリー本社オフィス 特集/グリーン&ガーデン~植物が空間に驚きと安らぎを与える
SPECIAL FEATURE1/Changing Shimokitazawa FEATURE ARTICLE/CAFE & COFFEE STAND SPECIAL FEATURE2/GREEN & GARDEN
7月号の巻頭では、40ページ超の大特集〈変貌する「下北沢」〉をお届けします。小田急線と京王線が交わる下北沢駅(東京都世田谷区)の周辺が、この数年で大きく開発されました。小田急線の線路が地下化されて生まれた1.7kmにおよぶ線状の敷地を中心に、複数の商業施設が生まれています。そこには、「店主の顔の見える個人商店」「ヒューマンスケールな建築」「walkable」「路地」「余白」「内外の越境」「テナントや住民の参加性」「イベント開催」といった、商業開発において重要な要素がたっぷり詰まっています。三つの複合施設「リロード」「(tefu) lounge」「ミカン下北」を中心に、下北沢開発の全容を写真と図面、そして鉄道会社2社の座談会、設計者へのインタビューを通して紹介します。
業種特集は、読者の皆様からリクエストの多い「カフェ&コーヒースタンド」です。「小川珈琲」「ディーン&デルーカ」など注目ブランドのカフェや、鉄道会社が企画したコミュニティー拠点となるカフェ、街に活気を与える温かみある個人経営のカフェなど、魅力的な店舗を多数取材しました。
特集「グリーン&ガーデン」は、飲食店、オフィス、クリニック、駅ビルなどさまざまな業態のプロジェクトを通して、最新のグリーンの使い方を掲載しました。オフィス内に生み出されたジャングル、屋外に林立する巨大プランターなど、驚きと安らぎを空間に生み出すプロジェクトを集めました。